大変です!100年続く大藤材木店の跡を継ぎました!

明治から続く父親がやっていた大藤材木店を急遽継ぐことになり、良い材木が大量にあってそんな材木を紹介する6代目のブログです。

2回目ブログ「無垢板ってなんですか??」

100年以上続く材木店、合資会社大藤材木店のこざわです。

第2回目のブログです!

 

材木の紹介をしようかなーと思っていたのですが・・

今日、「匠三代」という漫画を読みました。

おじいちゃん=棟梁(大工さん)

お父さん=社長・営業・段取り

主人公=設計士 

という家族で工務店を経営していまして

その中で棟梁であるおじいちゃんが木の説明をお客さんにしていました。

 

確かに・・・木って一口に言いますがいろいろな材質はもちろんですが

製法によって種類が違ってきます。

 

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漫画にもあるように

 

  1.  無垢材(むくざい)
  2.  集成材(しゅうせいざい)
  3.  バーティクルボード

このような種類があります。

では、もう少し詳しく書きますね!

 

  • 無垢材(むくざい)=丸太を製材(スライスカット)して乾燥させたもの。乾燥も自然乾燥と機械による人工乾燥とがあります。

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(素晴らしい無垢の杉の柾目・・表札用です!)

  • 集成材(しゅうせいざい)=無垢材と同じように板を製材して、それを接着材ではりあわせたもの。

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一見、無垢材のようにみえますが断面を見ればわかりますね?

家具はこのような構造のものがおおいですね。

  • バーティクルボード=木を粉、もしくは細かく裁断したものを接着剤で固めていたいしたもの。簡単な本棚とかによくみられる。

ホームセンターにある本棚やカラーボックスなどがこのバーティクルボードです。

ねじを余りぐるぐるやると板が割れたり、木くずが出てきますね。

 

 このように木の種類だけでも色々とあり、さらに樹種を含めるとさらに増えます。
 
 木の種類は違えども、それぞれ長所、短所があるので用途によって使い分けるといいですね。
 
 さらに言えばお値段も(笑)
 
 私も、色々と勉強中です。
 
とりあえず「匠三代」の続きが気になりますし、できれば一気にそろえて勉強しようと思います。
 
そのうち大藤材木店の店頭に並んでいるかもしれませんね。
 
 お読みいただきありがとうございました。
 

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